あの10分間は「勝利する」ための選択（戦術）として高く評価する向きも多いようです。
利潤追求の経済社会だけでなく，スポーツもまた「結果」の為には手段（もちろんルール内）を選ばない世界に変容してきたのでしょうか？
ドーピング，危険タックル，不正審判…
繰り返しますが「時間稼ぎのパス回し」が「野党質問の持ち時間つぶし」を意図した某国首相の「はぐらかし・無関係答弁」と重なって見えてきてなりません。
スポーツマンシップだけでなく，福祉マインドも含めて「すべての価値観」がある方向にシフトしていくことの恐ろしさを強く感じてしまいます。
人生において「勝つこと」とは，「フェアプレイ」とは何なのか？
福祉（そのホンの一部）しか知らない私には，あの試合を見た子ども達からの質問に応えられません。