関東風に握り関西風に押す

2018年9月9日 | からadmin | ファイル: グルメ.

ご紹介するのは大船軒「鰺(あじ)の押し寿司」です。

こちらの寿司は横浜崎陽軒の焼売や鎌倉の鳩サブレ、湘南の釜揚げシラス同様に、昔から大船や藤沢、茅ヶ崎、横浜を問わず神奈川県内では名の知れた食べ物です。

実は,大船軒は明治33年から富岡商会として鎌倉ハムの生産もしており,定番商品「サンドウヰッチ弁当」は我が国でのサンドイッチの一般化につながったものです。

パッケージ裏面の記載によれば「江戸寿司のように握って、関西のバッテラのように押し上げる」関東と関西が融合した製法のようです。(押すことですし飯と魚がなじみ、空気を出すことで日持ちが良い)

特に、そのおいしさの秘密は薄皮を取らないこと。それによりうまみや弾力があって歯ごたえも楽しめるとのこと。

幸いな?ことに今では駅構内で弁当を買うこともできますが,大船へお出でになる機会があったらぜひ大船軒本店へお立ち寄りになることをお勧めします。

ではさっそく,家内の出張みやげ「大船軒」の「鰺の押し寿司」を久しぶりにいただくことにいたします。

 


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