今年も皆様から年賀状をいただきました。
しかし,今?流行(はやり)の「終活年賀状」もありました。
…皆様と交わして参りました年賀状ですが、誠に勝手ながら今年をもちまして書きおさめとさせていただきます。
といった内容のものです。
人間関係を整理したいから,高齢になったから,さまざまな理由で長年交換してきた賀状の継続について考える人たちがおられことは認めます。
でも,それはお相手(送り手)の都合による一方的宣言であり,ひがみ根性の強い私(受け手)なんぞは,これまでのお付き合いはその程度のものだったのかという多少の寂しさを感じてしまいます。
もちろん,それぞれに事情があってのことと存じますが,当方に対しては賀状交換の終了宣言などは無用です。便りのなかった事情は大人の判断で品良く解釈させていただきますので。
年々,減っていく賀状の数に,お相手の皆様の暮らしの変化をユルく感じながら,私自身の加齢を自覚する年の初めです。