新型コロナ専門家会議

2020年3月9日 | からadmin | ファイル: 生活雑感.

政府が「今後2週間がヤマ場だ」と宣言した期間が明日3月10日で満了します。

政治判断?で先行した小中高校の一斉休校のまま,国民は外出の自粛要請に耐え,企業活動も目に見えて低下していますが,政府はこの2週間の間で何を変化改善したのでしょうか。

無策のまま過ぎたこの貴重な2週間に,本来であれば,誰もが予測していた医療と福祉の混乱への「次の一手」が具体的に提示され,始動されるべきだったのです。

宴会の自粛やイベント中止などという姑息(こそく)で情けない要請はもう私達は分かっているんですから…
政府にはコレダ!という納得と安心のできる方策提示が求めら,私達はそれをじっと待ってきたのです。

このままでは,新型コロナ感染への対応を丸投げされた医療機関と(特に)高齢系施設は利用者・スタッフの感染危機と防衛方策に途方に暮れておられるに違いありません。

せめて,当ブログで指摘(2/162/20付け)したとおり,利用者の命を預かる現場福祉関係者(各職能団体,関係組織・機関)は対応の窮状と迫り来る現場崩壊?の予測を大きな声で発言してください。

※そもそも「新型コロナ専門家会議」のメンバーに福祉関係者の参画を最初から要求しておいて欲しかったと考えます。(人の暮らしを考える専門家はたった一人の弁護士だけです)

繰り返します,今からでも声高に「福祉利用者の不安と現場要求」を明日からの新型コロナ対策へ届けてください。
実際にも,医療と福祉のお世話になっている一高齢者からお願いいたします。


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