(自家製焼き栗と奥様製作の竹籠)
今年も秋の味覚を楽しんでいます。
新米に始まって秋刀魚(さんま),梨,柿,無花果(いちじく),里芋,そしていよいよ村松の栗にたどりついています。
強めに焼いた栗の実はその荒々しくもダンディな香ばしさのなかにクリーミーな食感と控えめな甘さでその存在感を主張します。それは天津甘栗とは違う,日本のふる里の味です。
ところで我が家自慢の甘柿「太秋」(たいしゅう)は今夏の暑さで全くの不作となり,ご近所へのお裾分けどころか自家消費もままならない結果に終わりました。
そんなこんなでコンビニの新商品展開に振り回されることも無く,平成最後の「ゆく秋」を楽しむ毎日を過ごしています。
昭和に生まれ平成を駆け抜けて来た今,多少の不安を感じながら深呼吸をして新しい区切りを待っている私です。
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