今年も成人の日がやってきました。
全国で122万人の方々が20歳を迎えるとのことです。
しかし,2022年の「18歳成人」導入(20歳→18歳へ)で全国200万人の児童が統計上,一瞬で消滅することは既報のところです。
何の目的か私には分かりませんが?,200万人分の児童関係予算(被扶養から労働力へ)が節約できることは確かなのでしょう。
これは子ども存在を「どう見るか」という”誰かさん都合”の言い換えですが,世の中にはこの”都合良い言い換え”が他にも沢山あります。
- 先生の週休2日制を言い換えて「学校五日制」
- 無認可保育所を言い換えて「認可外保育所」
- 景気の退行を言い換えて「マイナス成長」…などなど
※それぞれに何か目的があるのでしょう?(^0^)
国は予算編成のたびに「福祉増額」と言いますが,拡大する格差・貧困への僅かな穴埋め(施策)を福祉充実と言い換えて,全く不充分な「最低生活水準」の保障をマスキングされてはなりません。