多くのSNS(FaceBook,Twitterなど)では賛同・共感する投稿に対して「いいね!」という意思表示が友達?から寄せられます.
投稿者にとっても記事に対するリアクションとしての「いいね!」の増加は友達?との繋(つな)がりを明示的に実感できる嬉しくて心地よいことです.
「いいね!」の相互交換は友人間の連帯を強化して更なる仲間意識を深めることになります.SNSの意義はそのようにして高められてきました.
しかし,見方を変えれば,SNSの流行(はやり)はそこでの人間関係(友達?)を自ず(おのず)と狭化し価値観の同質化に拍車をかけます.
(気に入らない投稿者は友達?関係を密かに解除し,思い切ってブロックしてしまえば良いのですから)
SNS(仮想空間)での仲良し関係をますます深めながらも,一方では,現実空間での異質で異文化な…自分とは違う…人間関係を広げていくことの必要性を強く感じています.
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